愛車とともに(水戸梅まつり編)

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早春の息吹を感じる、豊かなドライブ旅へ

自分のペースでゆったりと景色や名所を楽しむドライブは、シニア世代にとって心身をリフレッシュする素晴らしい時間です。今回は、早春のドライブ先として最適な「水戸の梅まつり」の歴史、見どころ、旅の計画に役立つ情報をご紹介します。

水戸の春は梅の花から始まります。季節がやわらぐ早春、一足早い春の訪れを告げてくれるのが「水戸の梅まつり」です。2026年(令和8年)には第130回という大きな節目を迎える歴史あるお祭りとなります。

その起源は明治時代の「観梅列車」に遡ります。偕楽園を創設したのは、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭公で、1842年のことでした。一張一弛の精神のもと、弘道館で修練に励み(張)、偕楽園で心身を癒やす(弛)—オンとオフのバランスこそが真の活力を生むという教えです。

開催期間は令和8年2月11日(水・祝)から3月22日(日)まで、長期間にわたって楽しめます。公式ホームページで開花情報をチェックしながら、最良の時期と天候に合わせて出発日を決められるのは、自家用車での旅ならではの利点です。

梅の開花情報(2/20現在) - 水戸観光コンベンション協会 ~水戸市の観光情報サイト~
水戸市内の観光・宿泊・イベント・土産品など水戸市内の情報を掲載している水戸観光コンベンション協会の梅の開花情報(2/20現在)について

偕楽園—3000本の梅と「陰と陽」の深い世界観

早咲きから遅咲きへと続く長期間の開花リレーと、圧倒的なスケールの梅林が最大の魅力です。千波湖を望む絶景の中で、凛と咲く名木の気高さと豊かな香りが、春の訪れと深い癒やしを届けてくれます。

水戸の梅まつり【2026】
開花状況(2026年2月16日時点)詳しい開花情報は公式サイトの開花情報をご覧ください偕楽園偕楽園の梅は、全体的に5割弱が咲いている状況です。(1本の木に梅が1輪咲...

日本三名園のひとつ 早春の梅

梅まつりのメイン会場「偕楽園」は、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつです。広大な園内には約100品種、3,000本もの梅が植えられています。早咲き、中咲き、遅咲きと品種が揃い、期間中いつ訪れても美しい花を楽しめます。

「陰と陽」の世界観

「陰の世界」の入口である好文亭表門から足を踏み入れると、静寂に包まれた孟宗竹林や、清らかな水が湧き出る吐玉泉が広がります。この静謐な空間を抜けると、視界が開け、華やかな梅林が広がる「陽の世界」が待っています。

このルートをゆっくりと辿れば、美しい花を愛でるだけでなく、造園当時の奥深い哲学や意図を体感できます。ドライブで凝り固まった体をほぐしながら、澄んだ空気と梅の香りを全身で味わえる最適なコースです。

好文亭

梅林の中心にたたずむ好文亭は、斉昭公が藩士や領民を招いた名建築です。「好文」は梅の別名で、「学問に親しめば梅が開く」という故事に由来します。戦火や震災で被害を受けながらも、市民の手で再建されてきました。

好文亭|日本三名園 偕楽園
ネモフィラが話題の国営ひたち海浜公園や、偕楽園、筑波山、袋田の滝など人気の観光スポット。常陸牛や納豆、あんこう鍋などのご当地グルメ。各地の温泉やホテル旅館などなど、ランキングでははかれない魅力の数々を茨城県公式観光サイトがご紹介します。

1階のカフェ「樂」は、梅を眺めながらひと息つける絶好の休憩スポットですね。

弘道館—歴史ロマンに思いを馳せる学びの空間

「弘道館」は天保12年(1841年)に創設された水戸藩の藩校で、当時最大規模の「総合大学」と呼べる存在でした。儒学や武術はもちろん、医学、天文学、蘭学など、幅広い最先端の学問を藩士に教えていました。

弘道館 - 水戸観光コンベンション協会 ~水戸市の観光情報サイト~
水戸市内の観光・宿泊・イベント・土産品など水戸市内の情報を掲載している水戸観光コンベンション協会の弘道館について

徳川慶喜公ゆかりの地

最後の将軍・徳川慶喜が幼少期に学び、大政奉還後に謹慎生活を送った由緒ある場所でもあります。国の重要文化財に指定されている正庁の柱などには、幕末の激動を物語る「弘道館戦争」の生々しい弾痕が今も残っています。

国の特別史跡:梅花が織りなすコントラスト

ここは国の特別史跡に指定されており、幾度もの戦火を免れた正門、正庁、至善堂の3か所は国の重要文化財です。敷地内には約60品種、800本の梅が植えられており、重厚な建造物と可憐に咲き誇る梅の花が織りなす見事なコントラストを楽しめます。

歴史や文化に造詣の深い方にとって、知的好奇心を満たすとても魅力的なスポットですね。

多彩な催しとボランティアガイド

水戸の梅まつり期間中は、風情豊かなイベントが数多く開催されます。

期間中のイベント

幻想的な夜の梅を楽しむ「偕楽園 UME The Lights」を初め、「夜・梅・祭〜水戸城〜」や、梅の下での「野点茶会」、伝統芸能「田谷の棒術」など、昼夜を問わず見どころが満載です。

偕楽園UME The Lights
茨城県水戸市にある日本三名園のひとつ「偕楽園」で開催されるライトアップイベント 「偕楽園 UME The Lights(ウメザライツ)」 創設者である水戸藩第9代藩主 徳川斉昭公が 「偕楽園」に込めた「陰と陽の世界観」を 幻想的な演出により...

3月には「全国梅酒まつりin水戸」も開催されますが、車を運転される方は現地での試飲を控え、全国から集まった珍しい梅酒をお土産にご購入いただき、自宅でゆっくりお楽しみくださいね。

ボランティアガイドの活用

歴史や見どころをより深く知りたい方には、ボランティアガイドの活用をおすすめします。詳しい案内を直接聞くことで、ご夫婦やご友人とのドライブ旅が、さらに充実した大人の学びの旅へと変わることでしょう。

市民観光ボランティア「歴史アドバイザー水戸」 - 水戸観光コンベンション協会 ~水戸市の観光情報サイト~
水戸市内の観光・宿泊・イベント・土産品など水戸市内の情報を掲載している水戸観光コンベンション協会の市民観光ボランティア「歴史アドバイザー水戸」について

※ このブログの内容をわかりやすくまとめたインフォグラフィックは、以下のとおりです。

最後に

130年の歴史を持つ「水戸の梅まつり」は、偕楽園の約3,000本の梅が咲き誇る大規模な梅林と、江戸時代から受け継がれてきた深い哲学思想や歴史的価値が息づく、上質で趣のある旅の舞台です。

水戸偕楽園の梅まつりには以前数回訪れましたが、花粉症が重くなり、訪れづらくなっていました。広大な園内に咲く3,000本もの梅は、今でも鮮明に記憶に残っていますね。

公式ホームページには、観光スポット、モデルコース、グルメ、宿泊、お土産など、旅に役立つ情報が豊富に掲載されています。事前に確認すれば、体力や好みに合わせた充実したドライブコースを組めます。「AI観光ガイド実証実験(ToyTalk)」などの新しいサービスもあり、出発前から旅の期待が高まります。

水戸の梅まつり公式ホームページ
水戸の梅まつり公式ホームページ

体調や気分に合わせて自由にスケジュールを組み、現地で購入したお土産を気兼ねなく車に載せて帰れる——ドライブ旅ならではの利便性を活かしながら、早春の息吹と水戸の歴史の重みを存分に感じに、ぜひお出かけください。

《 参考情報 》

水戸梅まつり、二つの世界
この動画では、歴史ある「水戸の梅まつり」を中心に、シニア世代の心身を癒やす早春のドライブ旅を提案します。日本三名園の一つ、偕楽園では約3,000本の梅が織りなす絶景を楽しめます。さらに、江戸時代の「陰と陽」という独自の哲学的な空間造形も体験...
第130回記念 水戸の梅まつり|イベント情報|茨城のお店・イベント・地域情報サイト いばナビ
いばナビは茨城県の飲食店・ヘアサロン・リラク&エステサロン・小売店・宿泊施設・スクールなど、幅広い業種のお店やレジャースポット、イベント情報を紹介している地域情報サイトです。イベント情報では、県内で開催される観光・イベント・お祭りなどの情報...
水戸の春は梅の花から!【第130回記念水戸の梅まつり開催】|*and trip. たびびと
旬な街、旬な魅力、地域の今を知るメディア「*and trip. 」のオフィシャルWebサイト。地域メディアとして地域の情報を集約し、皆さまに旅のきっかけを提供します。「たびびと」の皆さまには、旅行のきっかけとなる「街の魅力」をお届けします。

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