愛車とともに(LEXUS車検編)

Uncategorized

レクサスNXの納車から3年目を迎え、初めての車検という重要な節目に差し掛かりました。オーナー様が安心して手続きを進められるよう、今回の車検の全体像と重要なポイントをできる限り分かりやすく解説します。

今回は、初めての車検でもあり、ディーラーで車検を受けることにしました。

シニア世代のオーナー様にとって、今回の車検は単なる「法律上の義務」ではありません。「これから2年間、愛車と安心して快適に付き合うための準備期間」と捉えることで、車検に含まれる項目の内容がすっきりと整理され、理解しやすくなります。

今回は、「バッテリー交換」「LCMP II(メンテナンスパック延長)」「G-Link更新」という三つの重要な項目を含めた車検プラン全体について、専門用語を減らし、それぞれの項目がなぜ必要なのか、どのようなメリットがあるのかという視点から丁寧にまとめました。

レクサスNX 初回車検(3年目)の全体像

初回車検は、新車購入から3年間の「無料メンテナンス期間」が終わり、これからの「維持管理」をどうするかを決める大切な節目です。

これまでの3年間は、点検やオイル交換などが「レクサス ケア メンテナンスプログラム(LCMP)」に含まれていました。3年目の車検以降は、この手厚いサポートを継続するかどうかをご自身で選択します。

LEXUS ‐ サービス一覧|レクサストータルケア
車種と年式をお選びいただくと、車種ごとのサービス内容をご確認いただけます。

ディーラーで受ける車検には、大きく分けて4つの要素が含まれます。

  1. 法定費用(国が定めた義務)
  2. 消耗品の交換(バッテリーなど)
  3. G-Linkの更新(通信・見守りサービス)
  4. LCMP IIへの加入(今回の車検整備を含む今後2年間の点検パック)

これらを一度に済ませることで、次の車検(5年目)まで、これまで通り安心して快適に過ごすことができますね。

ポイント1:バッテリー交換(転ばぬ先の杖としての予防整備)

「まだエンジンも一発でかかるし、バッテリー交換は早いのでは?」と思われるかもしれません。しかし、近年のレクサス車、特にNXでは、初回車検時のバッテリー交換を強く推奨しています。

なぜ交換が必要なのか?

昔の車と違い、最新のNXは駐車中も「見えない仕事」をしています。セキュリティ監視、スマートキーの電波受信、車両データの通信など、常に微弱な電気を使っているのです。走行中も、先進の安全運転支援システム(カメラやレーダー)やアイドリングストップ機能が、バッテリーに大きな負担をかけています。

交換によるメリット

新車から3年が経過すると、バッテリーの性能は確実に低下し始めます。突然のバッテリー上がりでJAFを呼ぶ事態を避けるため、そして車の頭脳である電子制御システムを安定して動かすために、車検のタイミングで新品に交換しておくことは、まさに「転ばぬ先の杖」です。

ディーラーなら、交換後の複雑なシステム再設定も確実に行ってくれるため安心です。普段あまり乗らない方、バッテリーの劣化に特に注意しましょう。

ポイント2:LCMP II(2年延長メンテナンスパック)への加入

「LCMP II(レクサス ケア メンテナンスプログラム II)」は、簡単に言えば「今後2年間の点検代とオイル交換代の先払いパック」です。

どのようなサービスか?

車検点検整備費用の他に、一年後の法定12ヶ月点検で、レクサスの整備士による定期点検と、エンジンオイルやワイパーゴムなどの消耗品交換を受けられます。

シニア世代へのメリット

このプランに入る最大のメリットは、「費用管理が楽になること」と「整備忘れの防止」です。 点検やオイル交換のたびに費用を支払う手間が省け、「次はいつ点検だっけ?」と心配する必要もありません。

時期が来れば担当者から連絡があり、車を預けるだけで常にベストなコンディションを保てます。「5年目の車検までこのNXに乗り続けよう」とお考えなら、加入して損はない安心のパッケージです。

ポイント3:G-Linkの更新

G-Linkは、レクサスとオーナー様を通信でつなぐサービスです。新車から3年間は無料ですが、車検を機に有料更新が必要になります。

更新すべき理由 「ナビくらいしか使っていない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、シニア世代のオーナー様にこそ、この機能の継続を強くおすすめします。理由は「万が一の時の命綱」になるからです。

  1. ヘルプネット(緊急通報):事故や急病の際、ボタン一つ(あるいはエアバッグ連動)で専門オペレーターにつながり、救急車や警察を手配してくれます。
  2. オーナーズデスク:ナビの操作が苦手でも、オペレーターに口頭で行き先を伝えるだけで目的地を設定してくれます。「近くの美味しいレストランを探して」といった相談も可能です。
  3. セキュリティ通知:ドアのこじ開けなど異常があった際、スマホや警備会社へ通知されます。

普段は意識しませんが、いざという時に大きな安心感をもたらしてくれる機能です。年間1万数千円の「安心料」として、車検時に更新手続きを済ませておくのがスマートです。

車検当日の流れと費用の目安

では、実際にディーラーへ車検に出す際の具体的な流れと、費用のイメージをご説明します。

当日の流れ 基本的には「予約→入庫→整備→引渡し」という流れになりますが、レクサスならではのポイントがあります。

  1. 入庫・受付: 整備内容の最終確認を行います。ここで「バッテリー交換」「LCMP II」「G-Link更新」が含まれているか見積書で確認します。
  2. 整備・検査: 通常は朝預けて夕方、あるいは1泊2日で完了します。その間は、清潔な代車を用意してもらえることが多いです。
  3. 引渡し・精算: 整備内容の説明を受け、精算をして終了です。洗車や車内清掃も行われ、ピカピカの状態で戻ってきます。

費用の目安 お車の状態や地域によって多少前後しますが、今回のメニュー(車検整備+バッテリー交換+LCMP II+G-Link更新)を全て含めると、総額で20万円前後から30万円程度を見込んでおくと良いでしょう。 内訳のイメージは以下の通りです。

  • 法定費用(税金・保険): 約39,000円(ハイブリッド車は減税で安くなる場合があります)
  • 追加整備(バッテリー等): 約53,000円
  • G-Link契約料:36,000円
  • LCMP II: 車検整備費用・2年保証延長・定期点検:177,000円

費用は約30万円でした。決して安くはありませんが、次の2年間の安心と主要なメンテナンス費用が含まれているため、長期的に見れば納得できる金額です。ただし、ディーラーによりトータル費用が異なる可能性があります。

※ この内容をわかりやすくまとめたインフォグラフィックは、以下のとおりです。

おわりに

今回の初回車検は、単なる法律上の検査ではありません。愛車NXを「リフレッシュ」させ、新車に近い安心感を取り戻すための大切な機会です。

「バッテリー交換」は予期せぬトラブルを防ぎ、「LCMP II」は日々のメンテナンスの煩わしさを解消し、「G-Link更新」はいざという時の頼れるパートナーを確保してくれます。

これらをセットで行えば、今後2年間、タイヤの空気圧やオイルの汚れ具合を気にすることなく、運転を楽しむことだけに集中できます。レクサスの手厚いサポートをフル活用して、快適なカーライフをお続けください。

見積もりの内容で分からないことがあれば、担当のサービスアドバイザーに遠慮なく質問してください。「これは安全のために必須ですか?」「次の2年間のためのものですか?」と尋ねれば、きっと親身に答えてくれるはずです。

途中で車を乗り換える予定がある方は、LCMP IIへの加入は不要な場合もありますので、ご自身で判断してください。

今回の車検が、オーナー様とNXとの絆をより深める良い機会となることを願っております。

《 参考情報 》

レクサスNX:初めての3年目車検をマスターする
この動画は、新車購入から3年目を迎えたレクサスNXの初回車検について、オーナーが知っておくべき重要なポイントをまとめたものです。主な内容は3つ:バッテリー交換、メンテナンスパック(LCMP II)、G-Link更新です。ディーラー車検を今後...
レクサス車検の費用は高い?ディーラーと民間の料金相場・安く抑えるコツ|ラグジュアリーオート
レクサスオーナーにとって、愛車を安全かつ快適に維持するために欠かせないのが定期的なメンテナンス、そして2年ごと(新車初回
レクサスの車検はどこで受けることができる?依頼先別のメリットとデメリットをご紹介|OSマガジン | レクサス・輸入車・SUVの情報を配信【公式】株式会社OS
オーナーズラウンジがあるLEXUS、ベンツ、SUV専門店です。株式会社OSでは各専門店にて西日本最大級の在庫量でお客様に選ばれています。

タイトルとURLをコピーしました