今回は、11月17日から1泊2日の日程で、愛車で千葉県内の名所を巡った旅行についてお伝えします。初日は晴天に恵まれ、京葉高速道路を利用して東京ドイツ村へ向かいました。渋滞もなくスムーズに進み、約1時間半で到着しました。
東京ドイツ村を訪れた目的は、関東有数の規模を誇るイルミネーションを楽しむことです。園内でゆっくり過ごし、色とりどりのお花畑や景色、パターゴルフを満喫した後、午後5時半頃に宿泊先のホテルへ向かいました。
2日目は、午前中に富津市の「もみじロード」をドライブし、午後は三井アウトレットパーク木更津で買い物とグルメを楽しむ計画です。移動の合間には、毎回の楽しみである「道の駅」にも立ち寄り、地元の特産品や園芸品を購入しました。

今回は久しぶりの房総ドライブ旅行となりました。イルミネーションや紅葉狩りそして、アウトレットでのショッピングをメインに楽しみました。
本記事では、この1泊2日の旅行で訪れた名所や施設について、特徴や見どころ、旅行者に役立つ情報をわかりやすくご紹介します。
東京ドイツ村(1日目)
東京ドイツ村は、千葉県袖ケ浦市にある広大なテーマパークで、ドイツの田園風景をモチーフにしています。

特徴
東京ドイツ村の最大の魅力は、広大な敷地と開放感です。約91ヘクタールの敷地内には、芝生広場、四季折々の花畑、観覧車・芝そり・ボートなどのアトラクション、動物ふれあい広場などがあり、家族連れやカップルに人気です。
今回はお昼頃に到着し、軽くランチを済ませた後、車で園内を回りました。お土産や飲食を楽しめるマーケットエリアに駐車し、マリーゴールド、ケイトウ、コリウスなどが咲き誇るお花畑を見学。その後、人気のパターゴルフや動物ふれあい広場で楽しい時間を過ごしました。


日没後、いよいよイルミネーションが始まります。これを一番の楽しみに来ました。
最大の見どころ
ドイツ村の夜を彩るイルミネーションは、関東三大イルミネーションの一つに数えられるほど有名です。

- 壮大なスケール:広大な敷地を活かしたダイナミックな光の演出が特徴です。数百万個の電球が使用され、毎年テーマが変わるため、何度訪れても新鮮な感動があります。
- 車での鑑賞:車に乗ったまま鑑賞できるエリアがあるのも魅力です。寒い日でも車内で暖かく景色を楽しめます。
- 体験型イルミネーション:見るだけでなく、光のトンネルや3Dイルミネーション、音楽に合わせた光と音のショーなど、体験型コンテンツが充実しています。

イルミネーション期間中は、昼間とは全く異なる幻想的な世界が広がり、冬のドライブデートに最適です。その後、ホテルへ向かいました。
オークラアカデミアパーク ホテル
千葉県木更津市の「かずさアカデミアパーク」内に位置するホテルで、リゾートの開放感と国際的な洗練された雰囲気を併せ持つ施設です。オークラホテルズ&リゾーツが運営し、格式高いおもてなしと自然豊かな環境に囲まれた静けさが魅力です。
会議や研修、結婚式、ゴルフなど多様な目的に対応できる設備とサービスを備え、都会の喧騒から離れた上質で快適な滞在を提供しています。
もみじロード(2日目)
ホテルから約40分の富津市にある「もみじロード」は、紅葉シーズンに人気の千葉県屈指のドライブコースです。

特徴
もみじロードは、富津市志駒(しこま)地区から山中地区にかけて続く約10kmの山道の愛称です。道の両側には約1000本のモミジ、カエデ、ケヤキなどが植えられています。
関東地方では比較的遅く紅葉するのが特徴で、例年11月下旬から12月上旬が見頃です。温暖な気候のため、遅い時期まで鮮やかな赤色を楽しめます。
見どころ
- 紅葉のトンネル:紅葉のピーク時には、道路の両側から張り出した枝葉が頭上を覆い、車窓が一面、燃えるような赤や黄色に染まる「紅葉のトンネル」を体験できます。ドライブしながら紅葉を存分に楽しめます。
- ドライブの爽快感:適度なカーブと山間の静かな環境が、ゆっくりとした走行に最適です。流れるような紅葉の景色を堪能できます。
- 地元の祭り:見頃の時期には、山中区公民館周辺で「山中もみじ祭り」が開催されることもあり、地域の特産品を楽しめます。


ドライブをメインにした紅葉狩りとして、秋の南房総を満喫できるスポットです。時期もベストで、紅葉がとても鮮やかでしたね。

三井アウトレットパーク木更津
三井アウトレットパーク木更津は、千葉県木更津市にある大規模アウトレットモールです。東京湾アクアラインを利用すれば、都心から簡単にアクセスできます。
特徴
- 「リゾートアウトレット」:南国リゾートをイメージした開放的なデザインが特徴です。都心近郊にいながら、非日常的なショッピング体験が楽しめます。
- 国内最大級の店舗数:海外のハイブランドから国内の人気カジュアルブランド、スポーツ用品、雑貨、飲食店まで、幅広いジャンルのショップが揃っています。
- アクセスの良さ:東京湾アクアラインの「木更津金田I.C.」から近く、主要駅(東京駅、新宿駅、横浜駅など)からは直行の高速バスも運行されています。車でも公共交通機関でもアクセスしやすい立地です。
見どころと楽しみ方
- 充実したグルメ:フードコート、レストラン、カフェが充実しており、千葉県や房総エリアならではのグルメも楽しめます。ショッピングの合間に休憩できるスペースも豊富です。
- 季節のイベント:季節ごとにさまざまなイベントやキャンペーンが開催され、ショッピングだけでなくレジャー施設としても楽しめます。
- 一日中楽しめる環境:広大な敷地内は平屋建てが多く、ベビーカーや車椅子でも移動しやすいバリアフリー設計です。家族連れや三世代での利用にも最適です。

都心近郊でリゾート気分を味わいながら、一日中ショッピングを楽しめるアウトレットです。ここでは、遅い昼食とショッピングを楽しみました。
その他のお気に入りスポット
ドライブでは道の駅に立ち寄るのが楽しみの一つです。今回は以下の2カ所を訪れました。
木更津うまくたの里
木更津うまくたの里は、千葉県木更津市にある「見て・食べて・買える」をテーマにした大型観光・物産施設です。千葉県産のピーナッツ、落花生製品、野菜、海産物、房総銘菓など、地域の特産品やお土産を豊富に取り揃えています。

オリジナルのピーナッツバターや新鮮な野菜・果物が特に人気で、地元の食の魅力を存分に発信しています。
道の駅 保田小学校
道の駅 保田小学校は、廃校となった小学校の校舎を再活用したユニークな道の駅です。旧校舎の教室や体育館を活かし、安房地域の新鮮な野菜や海産物の直売所、給食をイメージした食堂、宿泊施設(「里山留学」体験)、温浴施設などを併設しています。

地域の賑わい創出拠点として、懐かしい学校の雰囲気を楽しみながら買い物や食事ができますね。

最後に
今回のドライブ旅行では、「東京ドイツ村」の幻想的なイルミネーション、「もみじロード」の鮮やかな紅葉、「三井アウトレット」でのショッピング、「道の駅」での地元特産品との出会いなど、充実した内容となりました。
これらの内容を分かりやすくまとめた動画サイトは、以下のとおりです。ぜひご覧ください。

1日目は計画通りに順調に進み、各スポットを余裕を持って訪れることができました。2日目も基本的には順調でしたが、三井アウトレットでのショッピングに想定以上の時間を費やし、出発が遅れてしまい、帰宅までに3時間以上かかりました。

渋滞が大の苦手で、普段から混雑しそうな場所を避けるようにしていました。今回は特に渋滞がひどく、とても疲れてしまいましたね。
帰路は東京湾アクアラインを経由して湾岸線回りで帰宅しましたが、予想を上回る渋滞に巻き込まれました。平日でも夕方以降は混雑が激しくなるため、早めの時間帯に出発する必要があることを改めて痛感しました。
全体を振り返ると、各スポットでの体験や景観、食事など、どれも素晴らしく、満足度の高い旅となりました。帰路の渋滞は少し残念でしたが、それを差し引いても、今回の旅行で得られた体験や思い出は十分に価値のあるものでした。
《 参考情報 》



